# OMMX Python SDK 2.7.x

2.7.0 には、同じ MPS ファイルから読み込まれる数学モデルと
実行可能領域が変わる修正が含まれます。更新時には、影響を受けるモデルと
過去のソルバーの結果を再確認してください。

2.7.0 の各ソルバーアダプターは、v2 系の OMMX 2.7.0 以降を必要とします。

## バグ修正

### MPS 読み込み時に省略された二値変数の境界を保持 ([#1203](https://github.com/Jij-Inc/ommx/pull/1203))

`Instance.load_mps()` と `ommx.mps.load_file()` が、`INTORG`/`INTEND` 内にあり
`BOUNDS` の指定がない変数を、Gurobi/HiGHS の MPS 解釈に従って `[0, 1]` の
二値変数として読み込むようになりました。従来は上限のない一般整数変数として
読み込んでいました。`neos-2626858-aoos` では17変数が影響を受け、二値変数の数が
209から192に変わっていました。

明示された境界指定は引き続き優先され、`LO`/`LI 0` で指定した非負の整数変数は
上限なしのままです。`ommx.dataset` 経由で読み込むものを含め、生成済みの Artifact は
元の MPS から別途再生成する必要があります。SDK の更新だけでは保存済みの問題は修復されません。
